第5問目
Marketing Cloudの管理者は、取引先から過去30日間のバウンスデータを取得するように求められました。管理者は、事前に定義された形式で詳細なバウンスデータをまとめて取得するために、何を使用する必要がありますか？
A.配信可能性に関する苦情率レポートを見つける
B.Automation Studio Tracking Extract
C.マイトラッキングでのバウンスデータのCSVダウンロード
D.AutomationStudioクエリアクティビティ
B. Automation Studio Tracking Extract
回答: B. Automation Studio Tracking Extract
理由: Automation StudioのTracking Extract機能を使用すると、詳細なバウンスデータを含む送信結果を抽出し、事前定義された形式でレポートとして出力できます。これにより、過去30日間のバウンスデータをまとめて取得することができます。
以下、解答の補足説明となります。
他の選択肢の理由、用語について復習を繰り返すことで理解が深まると思います。
（既に、習熟されている場合は読み飛ばしていただいて結構です！）
他の選択肢についての理由
A. 配信可能性に関する苦情率レポートを見つける
→ 配信可能性レポートは苦情率（スパム報告など）を追跡するものであり、バウンスデータの詳細な情報を提供するものではありません。
C. マイトラッキングでのバウンスデータのCSVダウンロード
→ マイトラッキングからバウンスデータを個別にダウンロードすることは可能ですが、大量のデータをまとめて抽出するには効率が悪く、事前定義された形式で詳細なデータを取得するのには適していません。
D. Automation Studioクエリアクティビティ
→ クエリアクティビティはSQLクエリを使用してデータ拡張を操作するための機能であり、バウンスデータを抽出するための最適なツールではありません。Tracking Extractの方が、バウンスデータを取得するためにより適しています
